・スリングや抱っこ紐以外のアイテムは無いかな?
・楽に抱っこ出来るものを探している
・お出かけ先での急な抱っこを楽にしたい
・使わないときは収納しておきたい
・寝かしつけの抱っこに苦労している
今回は、
ケラッタ ヒップシート
のメリットデメリットや、
実際に使ってみた感想をお伝えしようと思います。
ケラッタ ヒップシートとは?
お子さんをちょっと抱っこしておきたい時や、
夜の寝かしつけにとても便利な商品です。
抱っこ紐と違い装着の手間が殆ど無いので、
気軽に使えるのが最大のメリットだと思います!
対象月齢:3カ月〜36カ月頃
推奨耐荷重:15kg
対応ウエストサイズ:60cm〜90cm
カラー:ブラック・グレー・ピンク
ウエストのくびれのあたりに
少ししっかりめに巻くと、
比較的安定しやすいです。
ちょっと慣れが必要なので、
使用前に練習しておきましょう!
ヒップシートと抱っこ紐の違いは?
ヒップシート | 抱っこ紐 |
---|---|
ウエストポーチ型 | リュック型 |
密着しづらい | 密着しやすい |
乗せる・降ろすが楽 | 抱っこの安定感 |
月齢が進んでからがおすすめ | 低月齢でも使える |
落下に注意が必要 | ベルト等で安全性が高い |
収納が付いている | 収納があまり無い |
主に腰に負担がかかる | 主に肩と腰に負担がかかる |
通気を確保しやすい | 接触面が暑くなりやすい |
装着しやすい | 装着に時間がかかりがち |
我が家では、娘のお座りが
しっかり安定した頃から、用途に合わせて
ヒップシートも併用しています。
ヒップシートの種類
ウエストポーチ型タイプ
最も着脱が楽なのがこちらのタイプ。
ウエストポーチのように、腰に巻きつけて使います。
座面に乗せるだけなので、
子どもの「抱っこ!」「歩く!」に対応しやすいです。
横抱きが可能な物だと、
新生児期の寝かしつけにも便利です。
反面、乗せるだけなので
常に赤ちゃんを手で支えておく必要があります。
シンプルな作りの為、価格が安めなのもメリット。
肩掛けタイプ
お座りがまだ安定していない時期や、
座らせるだけだと少し不安に感じる方向けなのが
肩掛けの付いたタイプ。
肩と腰でお子さんをしっかり支えられます。
ほとんどの物で肩ベルトは取り外しが出来るので、
ヒップシート部分のみ単体で使うことも出来ます。
ウエストポーチ型と比べると、
やはり着脱にちょっと時間が掛かるのが難点です。
また肩掛けベルトが簡素な物だと、
あってもなくてもあまり変わらないと
感じる場合があるようです。
抱っこ紐タイプ
一見普通の抱っこ紐のような形をしているタイプ。
肩と腰、そして座面の3点で支えるので
他よりも体重が分散されやすいです。
産まれたばかりの頃は抱っこ紐として、
お座りが出来るようになってきたら
ヒップシート単体でも使えます。
抱っこ紐のような状態で使うと、
赤ちゃんを常時支えておく必要がなくなり
両手があくのがメリットです。
また本格的な抱っこ紐と同様に、
長時間の抱っこでも疲れにくい特長があります。
既に本格的な抱っこ紐を持っている場合は
用途が被ってしまい、あまり向かないかも知れません。
加えて、他のタイプに比べると価格が高い傾向にあります。
腰ベルトの幅が太い方が、より腰全体を覆ってくれて
負担が軽減されるので助かります。
おすすめ出来るポイント
「歩く!」「やっぱり抱っこ!」が楽
本格的な抱っこ紐だと、こういった時に
抱えたり降ろしたりするのはかなり大変ですし、
子どもを抱っこしていないときもかさばります。
その点、乗せるだけのヒップシートは
切り替えがとても楽で、且つ
ウエストポーチのような感覚で着けておけるので
とても助かります!
抱っこする人を交代しやすい
ウエストにマジックテープとベルトで
固定するだけなので、
パパからママに抱っこ係を交代するときも
さっと受け渡してすぐ装着する事が出来ます。
折りたためる
使わないときには、折りたたんでおけるので便利です!抱っこ紐のような、子どもを抱っこしてベルトを着けて…という手順が無いので、特に手早く動きたい病院等では助かる存在です。
シートに傾斜がついている
背もたれのような物が無いので、
子どもがすぐ後ろに倒れてしまうのではと思っていました。
でも、実際はこちらへ向けてのゆるい傾斜がついているので
今のところ心配したような事は起きていません。
よほど泣きわめいてでもいなければ、
穏やかに抱っこされていてくれます。
シートは滑り止め付き
赤ちゃんが滑り落ちるのを防止してくれます。
先述の傾斜と合わせて、かなり安心だと思います。
2重に固定されるので安心
長めのマジックテープとバックルの
2つで留める形なので、
しっかり固定されている感じがあります。
外れそうと思ったこともありません。
内部のプラスチックを外せば洗うこともできる
子どもに使うものなので、
清潔さを容易に保てるのは有り難いです。
抱っこしている状態からそのまま寝かせられる
寝かしつけ中に使うと、その形のまま
とてもスムーズにおろすことが可能です。
そのおかげで、動かしたときの揺れで
起きてしまうことが減っている気がします。
ウェスト60cmから90cmくらいまで使用可能
幅広いサイズ対応で、
1つ持っておけば皆で使用出来るのは有り難いです。
体重も15kgくらいまで使用可能とのことで、
長く使えそうです!
使っていて気になった点
上手く付けられていないと痛みを感じる
慣れるまでは、適切な位置に付けられていないのか
痛みを感じることがあります。
最初に自分なりに色々な位置で試してみて、
丁度良い所を見つけておくほうが良いです。
逆に上手く着けられると、
長時間で無ければ痛みを感じることはありません。
頑張って調整して、自分に合った
丁度良いポイントを見つけましょう!
子どもを抱えると、
重みがかかって感覚が変わります。
是非、実際にお子さんを抱えてみて
試すことをおすすめします!
まとめ
・抱っこが楽になる
・お出かけ先での急な抱っこも安心
・マジックテープとバックルで2重に固定
・使わない時はコンパクトに畳める
・寝かしつけ時にも使える
スリングも充分楽でしたが、ヒップシートになって
病院が更に楽になりました。
のせたりおろしたりがスムーズに出来るのは、
ヒップシート最大のメリットだと思います!
最後までご覧頂き、ありがとうございます!