家庭内で起こる、子どもの「誤飲・窒息」。
対応は調べているけれど、いざとなったら
きちんと対応出来るのか不安になりますよね。
万が一の事態を引き起こさない為にも、
出来る限りの対策はしておきたいところです!
今回は、子どもの誤飲を防ぐ為に
我が家が取っている対策をご紹介します。
誤飲を防ぐ7つの対策を紹介!
とにかく床をチェック!
そんなこと?と思われるかも知れませんが、
やはり基本は目視での確認が重要だと思います。
特にペットの居るご家庭の方は要注意。
我が家の場合は猫なのですが、
・トイレの砂
・猫の毛
・猫のヒゲ
・糞のかけら
これらが低くない頻度で娘の目の前に出現します。
仮にペットが居なくても、ホコリやご飯粒など
意外と床には色々な物が落ちているものです。
![](https://nekocoa.com/wp-content/uploads/2022/12/lilla.png)
台所周辺は野菜の皮などにも注意!
掃除をしても、人間が動いている以上
きれいに保つにも限界がありますよね…。
娘も長い髪の毛を食べようとしていたことがあり、
気は抜けませんでした。
おもちゃ選びはサイズに注意
小さなパーツのあるものには注意が必要です。
一見、細かなものは無いように見えても
着けたり外したりして遊べる所があったりする場合も。
![](https://nekocoa.com/wp-content/uploads/2022/12/lilla.png)
外れやすそうなパーツが無いかどうかもチェック!
大きくなってくると心配も減り、細かなパーツの多い
おもちゃで遊ぶ子も出てくると思います。
ただ、下の子が居る場合には遊ぶ場所や
おもちゃの保管場所などに十分注意しましょう。
片付け忘れが無いかどうかも、大人の目で
きちんと確認しておくと更に安心です。
物は出来る限り手の届かない所に
何でも触り、口に入れたがる時期は特に注意が必要となります。
ゴミ箱も、まだ用途を知らない子どもにとっては
おもちゃ箱のようなもの。
気がつくと中身を出して遊んでいたりします。
特にプラ製品のゴミ箱ともなると、硬いものや
尖ったものなど誤飲だけでなく思わぬ怪我に繋がりそうな
ゴミが入っているケースも多いです。
結構大変な作業ではありますが、危険そうなものは
出来る限り手の届かない所へ置きましょう。
段ボールにも注意!
段ボール、食べます…。
荷物が届いて、それを床に置いていたら
知らぬ間に角をかじっていました。
様子を見た結果、どうやら何事もなかったようで
安心しましたが親としては反省しきり。
手の届く範囲には段ボールを置かないのが吉です!
棚をロック出来るグッズの活用
とは言え、全ての物を子どもの手の届かない所へ
移動させるのはさすがに不可能ですよね。
そんな時は、棚を簡単に開けづらく出来るアイテムの
活用を検討してみてはいかがでしょうか?
娘も棚を開けたがって大変でしたが、
ロックを掛けて開かないのが分かると諦めてくれました!
![](https://nekocoa.com/wp-content/uploads/2023/07/無題16_20230706003522-300x300.png)
大人からすると一手間増えてしまうのですが、
これも我が子の安全の為!
ベビーサークルを利用する
【ここに居れば絶対に安全】というスペースの確保も
実はなかなか大切です。
大人もずっと気を張り詰めているのは大変ですしね。
外出時も要チェック!
当然ながら外には危険がいっぱい。
家以上に、どこに何が落ちているか分かりません。
煙草の吸殻やガラス片など、
万が一飲み込んでしまったら一大事です。
親が率先して目を光らせておいてあげましょう!
子どもが誤飲してしまったら
何を飲んだかまったく分からない場合や
緊急性の高いものを飲み込んだ場合は、
吐かせずにすぐに救急車を呼びましょう!
また、飴やナッツ類など窒息の恐れのある食物などを
誤飲した場合、早急に異物を吐かせる処置が必要なことも。
![](https://nekocoa.com/wp-content/uploads/2022/12/lilla.png)
もしもの場合に備えて、緊急時の対応を
まとめたファイル等を用意するのも◎!
少量の紙などを飲み込んでしまい様子を見る場合でも、
・呼吸がおかしい
・顔色が悪い
・ぐったりしている
のような症状が見られた場合は、医療機関を
早急に受診した方が良いと考えられます。
いずれにせよ、知識が無い状態での判断は
かえって危険なこともあります。
判断に迷ったら#8000や#7119、病院などへ
電話で対応方法を確認することも大切です。
飲み込んだものと同じ物やパッケージなどがあれば、
受診の際に持参すると良いようですよ。
子どもが口に入れなくなるのはいつ?
赤ちゃんが口に何でも入れたがる時期は、生後5~6カ月あたり。
行動範囲も徐々に広がり、「これは何だろう?
どんなものだろう?」という好奇心から
様々なものを口に入れるようになっていく時期です。
やがて聴覚や視覚などが発達し、
口の中の感覚に頼らなくても物を認識する力がついてきます。
すると、何でも口に入れる行動は徐々に減少。
娘は1歳を過ぎた頃から少しずつ減り、
1歳半頃には何でもかんでも口に入れる行動は
見かけなくなっていきました。
![](https://nekocoa.com/wp-content/uploads/2022/12/lilla.png)
それでも0にはなかなかなりません!
2~3歳でも注視すべき場合もあるようで、
このあたりは個人差が大きいと思われます。
子どもの様子をよく見ながら対応していきましょう!
まとめ
以上、子どもの誤飲を防ぐ為に私が家庭で
していることをまとめました。
「万が一」の事態にならないようにする為には、
やはり日々の大人の努力が不可欠です。
子どもと上手くコミュニケーションを取りながら、
誤飲の起こりづらい環境を整えていきましょう!
![](https://nekocoa.com/wp-content/uploads/2023/07/無題16_20230706003522-300x300.png)
最後までご覧頂き、ありがとうございます!