【スリング】赤ちゃんとのお出かけには必要?抱っこ紐との違いは?

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育児

抱っこ紐は便利ですが、着け外しが面倒だったり
持ち運ぶにはかさばり過ぎて困っていませんか?

特に慣れないうちの病院が大変…

そんな時に便利なのがスリングです。

着脱しやすく、コンパクトな物も多いので
抱っこ紐の「気になる!」を補ってくれます。

今回は、スリングについて
メリットやデメリット等をまとめてみました。

こんな悩みや疑問についてまとめています
・スリングのメリットデメリットは?
・抱っこ紐とはどう違うの?
・選び方のポイントは?

スリングってどんなもの?

スリングとは、大きな布を大人の肩から
吊るすように装着し、その中に赤ちゃんを入れて
包み込むように抱っこするアイテムです。

赤ちゃんが、お母さんのお腹の中に居た頃のような
安心感を得やすいと言われています。

また、スリングは布製の物が多いので
洗濯が楽という利点もあるのも特徴です。

抱っこ紐との違いを知りたい!

我が家ではエルゴの抱っこ紐を使用していたので、
その中で「スリングとは違うな」と感じた点を
いくつか挙げていきたいと思います。

抱っこ紐のメリットデメリット

メリット

・比較的長い間使うことが可能
・きちんと装着出来ていれば落下リスクがほぼ無い
・肩や腰への負担が少なめ
・両手が使えるので大人も動きやすい
・慣れさえすれば装着自体はしやすい
・おんぶが出来る

デメリット

・かさばるので持ち運びには向かない
・赤ちゃんとの密着度が高いので熱がこもりやすい
・装着時の手順が多めで時間がかかる
・他の人が使う場合の調整箇所が多く大変
・縦抱っこになるので低月齢時の首への負担が不安

スリングのメリットデメリット

それでは実際、スリングには
どんなメリットデメリットがあるのでしょうか?

私が使ってみて感じたことをご紹介します。

メリットだと思うところ

着脱が簡単

抱っこ紐に比べるとシンプルな作りなので、
手順も少なく短時間で着けられます。

お出かけ中でも、抱っこする係を交代したい時も
さっと装着出来るのは有り難いポイントですね!

寝かしつけの時も楽になります!

軽量で持ち運びやすい

ある程度折り畳めばコンパクトになる為、
必要な時の為に鞄に入れて持ち歩くことも出来ます。

何なら肩に掛けたままでも余裕です!

病院に行くとき等に重宝する

公園や病院など、子ども主体で何か行動する場所では
抱っこ紐よりもスリングの方が
すぐに乗せられて、すぐに降ろせるので便利です。

私の場合、最初の頃は抱っこ紐の手順の多さに
手間取ることも多かったので、病院に行く時は
圧倒的にスリングが気楽でした。

兼用時の調整箇所が少ない

夫婦で同じスリングを使う場合でも、
調整しなければならない箇所が少ないので
すぐに交代することが出来ます。

あまり時間を掛けたくない場面も多く、
かなり助けられました。

デメリットだと思うところ

使いこなすまでに慣れが必要

作りはシンプルなので装着自体はすぐに終わるのですが、
赤ちゃんを乗せた時に上手くバランスを取るのが
意外と難しいです。

また、横抱きにする場合は
赤ちゃんの首に負担が掛かっていないか等
時々確認する必要があります。

片方の肩に負担がかかってしまう

一方の肩で支える形になるので、
そちらに負担が掛かるのは避けられません。

とは言え、私もそれなりに使用していましたが
辛くなるほどに痛みを感じたことは無いので
慣れや頻度の問題かなと思います。

手で支えておく必要がある

抱っこ紐はきちんと着ければ手が空いて
自由になりますが、スリングは支えておかないと
バランスを崩しやすいので危ないと思います。

赤ちゃんが落下しないように、
大人が気をつける必要がありそうです。

あくまでスリングは抱っこのフォロー、
という気持ちで使っていました。

正しく使わないと窒息リスクも

赤ちゃんを横抱きにして使用する場合には、
特に注意が必要なポイントです。

赤ちゃんはまだ気管がとても細いので、
首を過度に曲げてしまうと窒息の危険があります。

乗せる時の姿勢に気を付けるのは勿論のこと、
お出かけや寝かしつけの際も、
時々しっかり赤ちゃんの様子を見てあげましょう。

選び方のポイント

スリングは大きく分けて3つのタイプがあります。
用途や目的に応じて合う物を選びましょう!

また、洗濯機に対応している物を選ぶと
清潔に使用出来ておすすめですし、
ポケット付きにするとちょっとした
小物を入れておけるので便利ですよ。

バックル・ファスナータイプ

・サイズ調節が容易
・バックルで留める物が多く安全性が高め
・新生児期から使うのにも向いている
・かさばりやすく着脱は他と比べるとしづらい

私は安全面を重視したので、
バックルタイプを愛用していました。

チューブタイプ

・長さを調節する必要が無い
・着脱しやすい
・部品が無いのでかさばらず持ち運びが容易
・体格差のある人との兼用が難しい

チューブタイプは調節が出来ない為、
サイズ選びの際は慎重に!

リングタイプ

・長さがしっかり調節出来て兼用にしやすい
・着脱が比較的楽
・授乳の目隠しや日よけにも出来る
・抱っこのバランスを取るのが少し難しめ

まとめ

スリングは、抱っこ紐に比べると着脱も容易で
持ち運びやすいので、お出かけの多い方や
寝かしつけを楽にしたい方には
特におすすめのアイテムです。

個人的な感想としては
「持っていて損無し!」といった感じがします。

使う目的や環境に応じて、是非
より合う物を探してみて下さいね!

最後までご覧頂き、ありがとうございます!

育児
左にむすめ、足元にねこ。
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