ベビーベッドってそもそも必要?使ってみて分かったメリットデメリット

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育児

私が出産の準備を始めて、
とても悩んだのがベビーベッドの必要性。
「あまり使わなかった・必要無かった」
という話もよく聞くし、安い物ではないので
どうしようかな…とかなり迷いました。

一時は買わずに済ませたいと考えたことも。

この記事では、実際にベビーベッドを
使ってみて分かったメリットやデメリットを
お伝えしていこうと思います。

こんな悩みや疑問についてまとめています
・ベビーベッドは何故必要なの?
・どんなメリットがあるの?デメリットは?
・大人と一緒の布団ではダメ?
・購入時にチェックした方が良い点は?

ちなみにコンパクトベッドフリーは
丸ごと持ち運べるので、単体で
赤ちゃんを寝かせることも出来る優れもの!

ベビーベッドのメリットは?

そもそも、赤ちゃん専用のベッドを用意することには
どのような利点があるのでしょうか?
まずはそこからお伝えしていきます。

赤ちゃんの安心スペースを確保

産まれてから暫くの間、
赤ちゃんは1日の殆どを寝て過ごすことになります。
小さくて赤ちゃんはまだ自分で動くのもままならず、
何かに不意にぶつかられたり
人に踏まれそうになったりしても
避けたり逃げたりすることが出来ません。
赤ちゃんの心地良い場所を用意することは、
そうした予期せぬ出来事から守ってあげる
ことにも繋がります。

パパやママの負担を軽減

おむつを替える・姿勢を直してあげるなど、
赤ちゃんのお世話をする機会は多いです。
床に赤ちゃんを寝かせていると、
その度に立ったり座ったりすることになり、
積み重なることでなかなかの負担に。
そこで、きちんと高さを合わせた
ベビーベッドを使うことで、
毎回立ったり座ったりする必要が無くなり
結果的に大人の腰への負担軽減に繋がります。

床に布団を敷いた状態での、頻繁な抱っこや

おむつ替えは腰になかなかのダメージ…!

ホコリやダニから赤ちゃんを守りやすい

床から30cm程度の高さまでは、
花粉やホコリなどが舞いやすい為
赤ちゃんが吸い込んでしまう可能性があります。

寝返りついでにホコリを拾って
食べてしまう子も!

通気性が良く、衛生的な環境は
特に産まれたての赤ちゃんにとっては不可欠です。

また、ベッドにすると床との距離が離れるので
布団を床に直に敷く場合と比べると
通気性が良くなるメリットもあります!

上の子が居る場合の事故防止

赤ちゃんに布団を掛けてあげる、
何か食べさせてあげようとする、等
上の子が良かれと思ってした行動が
窒息などの思わぬ事故に繋がるリスクがあります。
そういったことを防止する意味でも
ベビーベッドは役立ちますし、走り回っている子に
踏まれてしまう危険もありません。

ペットによる事故を防ぐ

ペットが居る場合、近くに赤ちゃんを
寝かせておくには注意が必要です。
我が家にも猫が居ますが、
娘の体が見えている部分は決して踏みません。
ただ、一旦布団を掛けてしまうと
どのあたりが体なのか判別出来なくなってしまい
普通に布団ごと踏んでしまうことがあります。
何かで驚いたりすれば、引っ掻いてしまうリスクも。

きちんとベビーベッドに寝かせて
赤ちゃんのスペースを確保することで、
ペットによる事故を防げます。

猫が赤ちゃんの存在を気にしてしまい
自由に遊べなくなるのは避けたかったので、
我が家ではスペースの確保は重要でした!

移動可能なベビーサークルになる

キャスターの付いたタイプのベビーベッドだと、
家事の間はその近くに寄せておくなどの
工夫がしやすいメリットがあります。

実際に我が家では、料理をしている間に
娘が激しく泣くことが多く困っていました。
そこで、床板の高さを一番低くしたベビーベッドを
サークル代わりにして一時的に娘に入って貰い、
危険にならないくらいの位置まで移動させることに。
娘の場合は、距離が近くなると
自然と落ち着くようで、かなり助けられました。

ベビーベッドのデメリットは?

逆に、ベビーベッドを我が家で実際に使ってみて
感じたデメリットを挙げていきます。

使える期間が限られる

子どもの成長は思ったよりも早く、
我が家の場合はベビーベッドとして使えたのは
10ヶ月程でした。
コンパクトタイプを購入したこともあり、
少し窮屈そうになってきたのが気になった為です。
期間としては少し短いですが、
必要なかったかと言えばそんなことはありません。
私としてはメリットの方が上回っており、
必要な物だったと考えています。

ただ、短期間であることは事実。
思い切ってレンタルするのも1つの選択肢ですよ!

添い寝は出来ない

赤ちゃんが独立したスペースとなる為、
添い寝は出来なくなってしまいます。
常にパパママのそばで寝ていたいタイプの子には
向かないかも知れません。

スペースを取ってしまう

お部屋自体が狭いとなかなかの圧迫感があります。
我が家も広くないので、いざベビーベッドを
置いてみたら部屋の窓のある側へは
行きづらくなってしまいました。

使うことを想定している部屋のサイズの確認をして、
より置きやすい物を選ぶと良いですよ!

赤ちゃんを守る為と思って我慢我慢…!

いざ使わなくなった時の処分に困る

捨てるとなったら当然ながら粗大ごみになるので、
処分するのにお金が掛かってしまいます。

無料で処分したい場合は、
以下の手段を検討してみるのも良いかも知れません。

・リサイクルショップに持ち込む
・使う予定のある知人や友人に譲る
・メルカリに出品する

ちなみに我が家のベビーベッドは、
今もベビーサークル兼猫の隠れ家として
元気に働いてくれています!

大人と一緒の布団やベッドではダメ?

床に布団を敷いて、大人と一緒に寝ることには
メリットとデメリットがあります。

メリット
・赤ちゃんが安心しやすい
・ベビーベッドの購入費用がかからない
・添い寝がしやすい
・おむつ替えや泣いたときの対応が早い
・異変に気付きやすくなる

ベビーベッドの場合、
大人の寝る場所と高さが合わなかったり、
ベッドのデザインが特殊だったりすると
すぐに赤ちゃんの様子をチェックするのが
難しい場合もあると思います。

その点、より赤ちゃんの近くに寝ている方が
何かあった時にもすぐに気付きやすいのは
メリットだと言えます。
(蹴られたりもしますが!)

デメリット
・大人の布団が赤ちゃんの顔を覆うリスクがある
・寝返りの際に手や腕が赤ちゃんに当たりやすい
・大人や兄弟、ペットに踏まれる危険性がある
・ホコリなどが近くで舞ってしまう
・大人の枕に顔が埋もれてしまうことがある

以前、お試しで夫との間に
娘を寝かせてお昼寝してみた時のこと。
まさに、娘の顔に羽毛布団が掛かる所を
目撃してしまいました。
慌てて直しましたが、もし気付けていなかったら
…と思うと恐ろしかったです。

また、就寝中の自分の動きは予測がつかないので、
寝返りを打った際に腕を振って
近くで寝ている娘に当ててしまう可能性も。
昔、夫の腕が顔に当たり飛び起きた記憶がある為、
起こらないとは言い切れないと思っています。

更にこれも体験談ですが、
大人が高さのある枕を使っている場合、
寝ながら動き回って近寄って来た子が横向きになり、
枕の側面に顔を埋めたままの状態で
寝てしまうことがあります。
就寝中の子どもは予想以上に移動するので、
このあたりも注意が必要です。

ちなみに、我が家では
「大人が見守れる状況下では添い寝」
「大人もぐっすり眠りたいときはベビーベッド」

など、その時々で使い分けています。

メリットとデメリットを意識しつつ、
ご家庭の状況に合わせて赤ちゃんにとって最適な
就寝環境を用意してあげましょう!

単体で布団ごと楽に持ち運べて便利な
ファルスカのコンパクトベッドフリー
個人的におすすめです!

購入する時期は?

あくまで我が家の場合ですが、
予定日の2ヶ月程前には既に家に置いてある状態でした。
小物類は仮に用意出来ていなかったとしても
後から買いに行きやすいですが、
ベッドとなると急にはなかなか買いづらいもの。
また在庫の問題から、購入出来ても
すぐに届けてくれるとは限りません。

実際に予定日より早く産まれたこともあって、
個人的には「早めに用意しておいたことで
焦る必要も無くなり良かったな」と感じます。

布団の水通しのことも考えると、
それなりに余裕を持って準備した方が良さそうです!

購入時にチェックしておきたいこと

我が家が購入した際に気にしていたポイントをもとに
いくつかご紹介していきます。

SGマーク・PSCマークの確認

SGマーク:Safety Goodsの略。
一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準に
きちんと適合していることを
認められていると示す為のマーク

PSCマーク:
それぞれProduct・Safety・Consumerを表している。
消費生活用製品安全法の基準に
合格していることを示すマーク

これらの安全基準を満たしているかを
事前にきちんと確認しておくだけでも、
明らかな粗悪品を買ってしまうリスクは
かなり抑えられると思います。

赤ちゃんの為にも確認は大切です!

デザインや形状

毎日目に入ってくる&大きな家具になるので、
インテリアに馴染むものを選びました。
いずれ赤ちゃんがフレームに触れるようになっても、
危なくないデザインかどうかも重要です。
また、自分が実際にお世話する場面を想定し
使いやすい作りになっているかを確認しました。

サイズ感

部屋と部屋の間を簡単に移動させられる
サイズかどうかは勿論のこと、
家族がおむつ替えなどのお世話をすると考えたときに
腰の負担にならない高さかどうかなど、
頻繁に赤ちゃんをお世話する人の動きやすさも
大事な考慮ポイントです。

家族の身長なども考慮しながら、メジャーで
測って想像してみると分かりやすいです!

ちなみに我が家はあまり広くなく、置く場所や
ベビーベッドを移動させる導線が限られていた為
実際の動きを想定しつつの選択。
最終的にはファルスカのミニジョイントベッドネオ
ぴったりで、非常に助かりました。

移動可能なベッドもあるので、
実際に置く可能性のある部屋への導線や
部屋自体の大きさを考えつつ
検討しましょう!

高さ調節が可能かどうか

成長に合わせて高さを調節出来ると、
結果的により長く使えることになります。
我が家では最終的に、床板を一番下にして
移動式の簡易ベビーサークルとして活用中です!

お世話する人の負担になりづらい高さにも
合わせやすいので助かりますよ!

また、調節出来る高さの種類が多い
ベビーベッドを選んでおくと、
大人のベッドにも高さを合わせやすいです。

柵の開閉方法

ほぼ確実に毎日使うことになるので、
自分にとって使いやすいかは大切なポイント。
柵の開閉も、パパママが楽な物が良いですよね!
但し、仮に狭いスペースで利用する場合は
手前に柵が開くタイプだと使いづらいこともある等
慎重に選ぶことも必要になってきます。
実際に使う所を想像しながら色々と見て回って、
「これだ!」と思えるものを探しましょう!

収納スペースの有無

何か近くに収納したいと考えている場合は、
ベビーベッド自体の収納もチェックしましょう。
我が家は頻繁に移動させることもあり
動かしやすさを重視して収納無しを選びましたが、
おむつや小さなおもちゃ等の頻繁に使う物を
まとめてしまっておくのも便利だと思います!

メリーは取り付けられる?

ベビーベッドにメリーを設置する予定の場合は、
ベッド自体がきちんと希望の物を
取り付けられる形状であるかどうかも
後悔しない為の大事なチェックポイントです。

実際に使った我が家の感想

我が家で購入したベビーベッドは、
ファルスカ ミニジョイントベッドネオです。
こちらのベッドの中に、
ファルスカ コンパクトベッドフリー
を入れて使いました。

購入の際に特に重視したポイントは以下の通りです。

・部屋が狭くても置きやすいサイズ
・木製で部屋に馴染みやすいデザイン
・軽量で移動させやすい

リビングと寝室との間で
とにかく動かすことが多いであろうと予想したので、
移動させやすさはかなり重視しました。

また我が家は猫も居るので、ある程度大きくなるまで
赤ちゃんを高さのある専用スペースで
きちんと寝かせておける点は、
赤ちゃんの安全のみならず
大人の安心にも繋がったと思います。

まとめ

以上、ベビーベッドの必要性や
メリットデメリットについてご紹介しました。

我が家としては、
・赤ちゃんの安全を守る
・猫が制限無く普段通りに動けるようにする
特にこの2点においてベビーベッドは必要だった
と感じています。

産まれてから暫くの間、1日のほとんどを
お布団の上で過ごすことになる赤ちゃんの為にも、
この記事が皆様が赤ちゃんにとって
より快適な生活環境を選択する為の
一助になれていましたら幸いです。

最後までご覧頂き、ありがとうございます!

育児
左にむすめ、足元にねこ。
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