・和光堂のグーグーキッチンってどんな感じ?
・離乳食を進めたいけど、手作りは不安
・簡単に用意出来る離乳食は無いかな?
我が家では離乳食を市販のパウチに頼っていたので、
娘はほぼグーグーキッチンで育ちました。
当時、文字で一覧になっている方が探しやすそうだと
感じたので、個人的にまとめておこうと思います。
今回は、
和光堂 具たっぷりグーグーキッチン 12ヵ月頃から
のメリットデメリットや、
実際に使ってみた感想をお伝えしようと思います。
初めて食べさせる際には、
様子をよく観察して
アレルギーに充分注意しましょう!
12ヵ月頃向けとしては、ここで紹介している
通常のタイプ(鉄入り)
・80g おかずのみ 10種
と、その他にも
通常のタイプ(カルシウム入り)
・80g おかずのみ 6種
1食分の野菜が摂れるグーグーキッチン
・100g 主食入り 2種
・100g おかずのみ 5種
BIGサイズのグーグーキッチン
・130g 主食入り 7種
があります。
12カ月頃用 鉄入り メニュー
まぐろと野菜の五目あんかけ
内容量:80g
原材料:野菜(にんじん、キャベツ、
ブロッコリー)、じゃがいも(国産)、
オニオンソテー、まぐろ水煮、チキンエキス、
砂糖、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、
しいたけ水煮、かつお昆布だし、植物油脂、
食塩、米酢/増粘剤(加工でん粉)、ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:35kcal
たんぱく質:1.4g 脂質:0.17g
炭水化物:7.0g 食塩相当量:0.34g 鉄:1.5mg
とろみがしっかりあって美味しいです。
あんかけだと、ご飯にかけて食べさせることも
出来るので良いですね!
牛肉のトマト煮(鶏レバー入り)
内容量:80g
原材料:野菜(にんじん、キャベツ、
さやいんげん)、じゃがいも(国産)、
牛肉加工品(牛肉、でん粉、
卵白粉末(卵を含む)、食塩)、
オニオンソテー、トマトケチャップ、
トマトペースト、鶏レバーペースト、
しょうゆ(小麦・大豆を含む)、
野菜ブイヨンペースト、チキンエキス、砂糖、
植物油脂、食塩/増粘剤(加工でん粉)、
ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:41kcal
たんぱく質:0.8~2.6g 脂質:0.66g
炭水化物:7.0g 食塩相当量:0.38g 鉄:1.5mg
やはりレバーは手作りのハードルが
かなり高いと思うので、
パウチで手軽に食べてもらえるのは助かります!
レバーと野菜のうま煮
内容量:80g
原材料:野菜(にんじん、ごぼう、だいこん、
さやいんげん)、じゃがいも(国産)、
オニオンソテー、豆腐(大豆を含む)、
かつお昆布だし、チキンブイヨン、
しょうゆ(小麦を含む)、鶏レバーペースト、
砂糖、みそ、まいたけ水煮、
食塩/増粘剤(加工でん粉)、豆腐用凝固剤、
ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:34kcal
たんぱく質:1.5g 脂質:0.32g
炭水化物:6.2g 食塩相当量:0.32g 鉄:1.5mg
和風の味付けなのでレバーとの相性はどうかな?
と思いましたが、思っていたより臭みもなく
美味しいメニューでした。
そこまで「レバー!」という感じではないので
食べやすいと思います。
レバー入りマーボー豆腐
内容量:80g
原材料:豆腐(豆乳(大豆を含む)、でん粉、
デキストリン)(国内製造)、野菜(にんじん、
ピーマン)、チキンブイヨン、トマトペースト、
オニオンソテー、鶏レバーペースト、
チキンエキス、砂糖、ごま油、
食塩/増粘剤(加工でん粉)、豆腐用凝固剤、
ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:44kcal
たんぱく質:2.1~3.6g 脂質:1.4g
炭水化物:5.1g 食塩相当量:0.34g 鉄:1.5mg
人参がなかなかの大きさなので、
「これが食べられるようになったのか!」と
ちょっと感動しました。
ごま油の香りがほのかにしてきて良い感じです。
子ども向けに麻婆豆腐を作るのは
大変だと思うので、メニューを増やす意味でも
有り難いと思います。
やわらか牛肉のすき焼き
内容量:80g
原材料:豆腐(豆乳(大豆を含む)、でん粉、
デキストリン)(国内製造)、じゃがいも、
野菜(にんじん、さやいんげん)、
牛肉加工品(牛肉、でん粉、
卵白粉末(卵を含む)、食塩)、
オニオンソテー、かつお昆布だし、砂糖、
しょうゆ、チキンエキス、植物油脂、
しいたけ水煮、食塩、
米酢/増粘剤(加工でん粉)、豆腐用凝固剤、
ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:42kcal
たんぱく質:1.1~2.6g 脂質:1.0g
炭水化物:6.5g 食塩相当量:0.43g 鉄:1.5mg
すき焼きかと言われるとちょっと疑問ですが、
メニュー自体はとても美味しいです。
牛肉は相変わらず少し食べづらそうでした。
いわしと根菜の和風煮
内容量:80g
原材料:野菜(にんじん(国産)、ごぼう、
だいこん、さやいんげん、ほうれんそう)、
魚加工品(いわし、パン粉、小麦粉、たまねぎ、
植物油脂、食塩)、大豆、オニオンソテー、
しょうゆ、砂糖、米酢、
食塩/増粘剤(加工でん粉)、ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:46kcal
たんぱく質:1.5~2.8g 脂質:1.1g
炭水化物:6.8g 食塩相当量:0.38g 鉄:1.5mg
いわしはあまり見当たりませんが、
初めて食べるならこれくらいで
丁度良いのかなと思います。
家ではなかなか買わないので助かりました。
ツナと野菜のミネストローネ
内容量:80g
原材料:野菜(にんじん(国産)、キャベツ、
ほうれんそう)、じゃがいも、大豆、
オニオンソテー、野菜ブイヨンペースト、
まぐろ水煮、トマトケチャップ、トマトペースト、
りんごピューレー、植物油脂、砂糖、
食塩/増粘剤(加工でん粉)、ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:51kcal
たんぱく質:1.4~3.5g 脂質:1.4g
炭水化物:7.1g 食塩相当量:0.30g 鉄:1.5mg
大豆が入っていて心配しましたが、
具材はどれも柔らかくて安心しました。
五目中華どん
内容量:80g
原材料:野菜(にんじん(国産)、とうもろこし、キャベツ、ピーマン)、オニオンソテー、豚肉加工品(豚肉、でん粉、食塩、海藻粉末)、チキンブイヨン、しょうゆ(大豆を含む)、しいたけ水煮、ほたてエキス、ごま油、食塩、米酢/増粘剤(加工でん粉)、ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:35kcal たんぱく質:1.0~2.4g 脂質:0.66g 炭水化物:5.6g 食塩相当量:0.45g 鉄:1.5mg
ご飯にかけて、手軽に中華丼が作れます。
ごま油の良い香りで食欲が湧くようです!
割と味付けもしっかりしている印象。
野菜あんかけ豆腐ハンバーグ
内容量:80g
原材料:ハンバーグ(鶏肉、たまねぎ、豆腐、粒状大豆たん白、つなぎ(でん粉、粉末状大豆たん白)、食塩)(国内製造)、ソース[野菜(にんじん、とうもろこし、ブロッコリー)、じゃがいも、オニオンソテー、チキンブイヨン、植物油脂、砂糖、しいたけ水煮、チキンエキス、米酢、食塩/増粘剤(加工でん粉)、ピロリン酸鉄]
栄養成分表示:エネルギー:52kcal たんぱく質:4.2g 脂質:1.0g 炭水化物:6.6g 食塩相当量:0.36g 鉄:1.5mg
あんかけがよく絡んで美味しいです。
お肉が苦手な娘も、豆腐ハンバーグは
難なく食べてくれます!
豚肉と野菜のうま煮どん
内容量:80g
原材料:野菜(にんじん(国産)、ごぼう、だいこん、さやいんげん)、じゃがいも、鶏卵、豚肉加工品(豚肉、でん粉、食塩、海藻粉末)、かつお昆布だし、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、オニオンソテー、砂糖、しいたけ水煮、米酢/増粘剤(加工でん粉)、ピロリン酸鉄
栄養成分表示:エネルギー:37kcal たんぱく質:0.8~2.1g 脂質:0.70g 炭水化物:6.2g 食塩相当量:0.48g 鉄:1.5mg
ご飯にかけるだけで、
美味しい丼メニューが出来上がります。
出汁がよくきいている感じがしました。
おすすめ出来るポイント
鉄配合
赤ちゃんに必要な鉄が入っているので、
摂取量が自然と増えるのは嬉しいポイントです。
1袋で1食分なので分かりやすい
1袋に1食分が入っているので、1回ずつ使い切れて
衛生面でも不安が少ないです。
調理の手間が無い
これらのメニューを自分で作ると考えた場合、
たくさんの材料を買い揃えて来てから
細かく切って茹でて裏ごしして…と、
かなり大変な作業になってしまいますよね。
このパウチは1袋で色々な具材が入っているので、
栄養バランスがきちんと整えられていて
安心して食べてもらえます。
手作りする時間を、お子さんと遊ぶ時間に
変えられるのもメリットだと思います!
味付けや固さを気にしなくて良い
自分で作ると、どうしても
「これで大丈夫かな?」と心配な部分も
出てきてしまいます。
きちんと配慮された和光堂のパウチは、
赤ちゃんにも安心して食べさせることが出来ます。
自分で食べてみましたが、
かなりの薄味かつ具材も柔らかいです。
全体的にとろみがあって食べやすそうな印象でした。
衛生的に持ち運べる
パウチタイプなので、保管方法さえ間違わなければ
持ち運んでも手作りと違って傷む心配がありません。
帰省や旅行の際、また非常時の食事として
パウチは特に役立ちます。
大人の食べ物に近づいているのが実感出来る
今までと違って、だいぶ大人のメニューと味や
風味が似てきました。
野菜も、とうもろこしがそのまま入っているなど
大きくなっています。
「成長してる!」と感じられて嬉しいです。
使っていて気になった点
自作に比べると1食分が高くなる
やはりコスト面では手作りには勝てません。
1食140円程度はかかってしまいます。
パウチのメリットと天秤に掛けて、
どちらを取るかの判断になると思います。
ただ、それでも作る側の体調不良や災害時に備えて
いくつか常備しておくと良いかも知れません。
同じメニューになってしまう
メニューが増えてきたとはいえ、手作りと比べると
やはりバリエーションの豊富さでは劣ります。
味も固定されてしまうのが難点。
それでも、手軽さと衛生面の安心感は
大きなメリットだと感じました。
個人的感想メモ
娘はほぼ市販の離乳食で育っています。
今のところ、病院で健康上の問題を
指摘されたことはありません。
とうもろこしがそのまま入っていたりして、
だいぶ野菜の切り方が大きめになってきました。
しっかり噛む練習が出来るので有り難いです。
ちなみに、どのメニューにも
人参が多めに使われている印象です。
これで食べ慣れてくれたらいいなと思っています!
災害時の非常食用として考えると、
袋にマチが付いていると更に良かったなと感じます。
手作りする場合でも試しに買ってみると、
野菜のサイズ感や全体の柔らかさなど
参考になると思います!
食べづらそうにしている場合は、
レンジで軽く温めると美味しく
食べてくれるかも知れません!
レンジで温める場合:
中身を電子レンジ対応の容器に移し、
ラップをかけて温める
加熱目安 500W30秒/600W20秒
お湯で温める場合:
袋の封を切らずに、沸騰させて加熱を止めた
お湯の中に1〜2分程つけて温める
まとめ
・自分で様々な材料を用意する必要が無い
・調理無しでそのまま食べられる
・月齢ごとの噛む力に合わせて調整されている
・栄養のバランスが考えられている
・赤ちゃんの非常食としても便利
・お出掛けにも衛生的に持ち運べる
市販の離乳食はどんな感じなんだろう?と
気になっていましたが、予想に反して
大人でも美味しく食べられたので驚きました。
離乳食もかなり進んで、
大人のご飯にかなり近づいて来ました。
子育て中の皆様、完了目指して頑張りましょう!
最後までご覧頂き、ありがとうございます!
他にも、我が家で実際に使ってみた
ごはんやおやつのレビューを書いています。
宜しければそちらもご覧下さい!