・スリングや抱っこ紐以外のアイテムは無いかな?
・楽に抱っこ出来るものを探している
・お出かけ先での急な抱っこを楽にしたい
・寝かしつけの抱っこに苦労している
今回は、
ポルバン アドバンス
のメリットデメリットや、
実際に使ってみた感想をお伝えしようと思います。
ラッキー工業 ポルバンアドバンスとは?
腰抱っこ・対面抱っこ・前向き抱っこ・横抱っこ
が可能なヒップシート。
腰にマジックテープ付きのベルトを
巻き付けたらバックルで留めるだけの簡単装着!
2023年1月1日より
新たに急にバックルが外れてしまっても途中で止まる
セーフティーロック機能が加わり、
より安全性が高まりました!
別売りのシングルショルダー(肩掛けタイプ)や
ダブルショルダー(抱っこ紐タイプ)を使えば、
肩掛けや抱っこ紐として使いやすくカスタマイズすることも可能です。
腰がすわってからの使用がおすすめです。
対象月齢:7ヵ月頃~36ヵ月まで
(シングルショルダーは7ヵ月頃から、
ダブルショルダーは4ヵ月頃から)
推奨耐荷重:15kg
本体サイズ:21.5cm×22cm
対応ウエストサイズ:62cm〜105cm
商品重量:
リップストップ(ブラック/ネイビー) 456g
デニムブラック 527g
メランジ(アイスグレー/メランジグレー/アジュールブルー/アイボリー) 527g
素材:
リップストップ(ブラック/ネイビー) ナイロン100%
デニムブラック ポリエステル65%、綿 35%
メランジ(アイスグレー/メランジグレー/アジュールブルー/アイボリー)
ポリエステル100%共通(メッシュ・ベルト) ポリエステル100%
カラー:リップストップブラック、
リップストップネイビー、
デニムブラック、メランジグレー、
アイスグレー、アジュールブルー、
アイボリー
お手入れ方法:発泡芯材を取り外し、
バックルを留めて洗濯ネットに入れて弱水流で洗って下さい。
色落ちする場合があるので他の洗濯物とは分けて洗い、つけ置き洗いは避けましょう。
ヒップシートと抱っこ紐の違いは?
ヒップシート | 抱っこ紐 |
---|---|
ウエストポーチ型 | リュック型 |
密着しづらい | 密着しやすい |
乗せる・降ろすが楽 | 抱っこの安定感 |
月齢が進んでからがおすすめ | 低月齢でも使える |
落下に注意が必要 | ベルト等で安全性が高い |
収納が付いている | 収納があまり無い |
主に腰に負担がかかる | 主に肩と腰に負担がかかる |
通気を確保しやすい | 接触面が暑くなりやすい |
装着しやすい | 装着に時間がかかりがち |
我が家では、娘のお座りが
しっかり安定した頃から、
用途に合わせてヒップシートも併用しています。
ヒップシートの種類
ウエストポーチ型タイプ
最も着脱が楽なのがこちらのタイプ。
ウエストポーチのように、
腰に巻きつけて使います。
座面に乗せるだけなので、子どもの
「抱っこ!」「歩く!」に対応しやすいです。
横抱きが可能な物だと、
新生児期の寝かしつけにも便利です。
反面、乗せるだけなので常に赤ちゃんを
手で支えておく必要があります。
シンプルな作りの為、
価格が安めなのもメリット。
肩掛けタイプ
お座りがまだ安定していない時期や、
座らせるだけだと少し不安に感じる方向けなのが
肩掛けの付いたタイプ。
肩と腰でお子さんをしっかり支えられます。
ほとんどの物で肩ベルトは取り外しが出来るので、
ヒップシート部分のみ単体で使うことも出来ます。
ウエストポーチ型と比べると、やはり
着脱にちょっと時間が掛かるのが難点です。
また肩掛けベルトが簡素な物だと、
あってもなくてもあまり変わらないと
感じる場合があるようです。
抱っこ紐タイプ
一見普通の抱っこ紐のような形をしているタイプ。
肩と腰、そして座面の3点で支えるので
他よりも体重が分散されやすいです。
産まれたばかりの頃は抱っこ紐として、
お座りが出来るようになってきたら
ヒップシート単体でも使えます。
抱っこ紐のような状態で使うと、
赤ちゃんを常時支えておく必要がなくなり
両手があくのがメリットです。
また本格的な抱っこ紐と同様に、
長時間の抱っこでも疲れにくい特長があります。
既に本格的な抱っこ紐を持っている場合は
用途が被ってしまい、
あまり向かないかも知れません。
加えて、他のタイプに比べると
価格が高い傾向にあります。
腰ベルトの幅が太い方が、
より腰全体を覆ってくれて
負担が軽減されるので助かります。
おすすめ出来るポイント
「歩く!」「やっぱり抱っこ!」が楽
本格的な抱っこ紐だと、こういった時に
抱えたり降ろしたりするのはかなり大変ですし、
子どもを抱っこしていないときもかさばります。
その点、乗せるだけのヒップシートは
切り替えがとても楽で、且つ
ウエストポーチのような感覚で着けておけるので
とても助かります!
抱っこする人を交代しやすい
装着が容易なので、
パパからママに抱っこ係を交代するときも
さっと受け渡してすぐ装着する事が出来ます。
抱っこしている状態からそのまま寝かせられる
寝かしつけ中に使うと、その形のまま
とてもスムーズにおろすことが可能です。
そのおかげで、動かしたときの揺れで
起きてしまうことが減っている気がします。
横抱きで授乳にも使える
お出かけ先だと、スペースはあっても
丁度良く座れるとは限らず
授乳しづらい場面も出てくると思います。
ヒップシートを着けていれば、
横抱きにすることで授乳しやすくなり有り難いです。
幅広いサイズでパパとママで兼用出来る
幅広いサイズ対応で、
1つ持っておけば皆で使用出来るのは有り難いです。
幅の広いベルトで腰の負担を分散
日本人にフィットする設計となっていて、
ベルトが腰を覆い体重を分散してくれます。
収納がある
おむつやウェットシートなど、
ちょっとした物が収納可能です。
短時間のお出かけならこれ1つでも行けたりします!
熱がこもりにくい
密着度の高い抱っこ紐と違い、
大人と子どもの間に空間が出来るので
蒸れたり暑くなったりしづらいです。
使っていて気になった点
腰に負担がかかる
抱っこ紐と違い、腰で支える形になるので
腰が痛い場合に使うと辛いと思います。
また、長時間になってくると
腰に痛みを感じることがあります。
別にシングルショルダーを常備して、
途中で辛くなったら装着するなど
工夫すると良いかも知れません!
両手が使えない
ヒップシート単体で使う場合はどれでも同じですが、
使用中は子どもを支えておく必要があるので
大人の手が自由にならなくなってしまいます。
少しかさばる
スリングに比べると、
使わない時にかさばってしまうのは難点。
ただ、我が家の場合は使わないタイミングでも
腰に着けっぱなしにしているので
特に気になったことはありません。
子どもを抱えると、
重みがかかって感覚が変わります。
是非、実際にお子さんを抱えてみて
試すことをおすすめします!
まとめ
・「歩く!」「やっぱり抱っこ!」がしやすい
・抱っこする人を交代しやすい
・寝かしつけの際も便利
・授乳にも使用出来る
・幅広いサイズ対応で男女兼用可能
・幅広のベルトで腰の負担を軽減
・熱がこもりにくい
スリングも充分楽でしたが、ヒップシートになって
病院が更に楽になりました。
のせたりおろしたりがスムーズに出来るのは、
ヒップシート最大のメリットだと思います!
最後までご覧頂き、ありがとうございます!