ペットと赤ちゃんが一緒に過ごす時の注意点は?我が家で気をつけている事も紹介

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育児

赤ちゃんがお家にやって来る!

でも、家に居るペットと一緒に過ごして
赤ちゃんは大丈夫なのかな?

来るべき出産に向け、そんな心配を抱える方も
中にはいらっしゃると思います。

赤ちゃんとペット、どちらも大切な存在ですよね

万が一危険な目に遭わせてしまったら、
赤ちゃんにもペットにも悲しい思いをさせてしまいます。

そうならない為にも、事前の心構えと準備は大切!

お互いが不安無く過ごす為にどんな事をしておけば良いのか、
その注意すべきポイントをまとめました。

あくまでも我が家の体験談に基づくものであり、
一般人目線での話となります。

参考までに、ゆるくご覧頂けたら幸いです。

こんな悩みや疑問についてまとめています
・ペットと一緒に過ごす際に気をつける事は?
・赤ちゃんとペットは一緒に寝ても良い?
・どんな対策をすれば良いか知りたい

赤ちゃんがペットと過ごすメリット

赤ちゃんを見守ってくれる

犬や猫は母性本能が強く働く生き物だそうです。

赤ちゃんを優しく可愛がってくれる姿を見ると、
こちらも何だか幸せな気持ちに。

我が家の猫も、娘が泣いていると
「どうしたの?」とばかりに隣に来てくれます。

精神的な安定

我が家の話になりますが、
大人がペットと過ごす事で癒やされるように、
赤ちゃんも一緒に居る事で穏やかに過ごせている気がします。

私自身、初めての育児で不安な事の連続。

ワンオペで2人きりの時間が長く続くと、
気持ちが落ち込む事もあります。

そんな中、猫が近くに寄って来てくれると
娘も不思議と落ち着いてくれるのです。

穏やかな気持ちで過ごせる事は、猫にも娘にも
良い環境であると感じます。

一緒に過ごす時の注意点

大人しいから噛まないとは限らない

我が家の猫は基本的に臆病で、日常生活において
噛んだり爪を立てたりする事は殆どありません。

でも、「殆ど」です。

例えば、病院のようにストレスのかかる状況に
陥ってしまうと、やはり噛みに来る事もあります。

ペットにも当然、感情があるのです。

突然増えた家族に、少なからずペットは動揺し
ストレスを感じてしまうかも知れません。

その場合、「大人しいから大丈夫!」は通用しない可能性も。

自宅だけでなく、ペットの居る親戚や友人宅に
赤ちゃんを見せに行く時も注意しましょう!

出来る限り、ペットにストレスを与えない環境に
してあげられるように考えるのも私たちの大切な仕事です。

トイレ等、やむを得ず赤ちゃんから
目を離さなければならない場合もあると思います。

そうした時はペットを一時的にゲージに入れて、
接触が起こらないようにしておく等の対策が必要です。

特に一緒に暮らし始めて日が浅い時期は注意が必要。

・大人が赤ちゃんを抱っこしてペットに匂いを嗅がせる
・ベビーベッドの外から赤ちゃんの匂いに慣れさせる

等の方法を使いながら徐々に絆を深めて行きましょう。

赤ちゃん側もペットを叩いたりしないよう、
徐々に教えて行ってあげましょう!

トキソプラズマ等の感染症

トキソプラズマとはどんなものなのでしょうか?

赤ちゃんや幼児に感染した場合、
・臓器に重篤な症状を起こす場合がある
・脳炎や神経系疾患等を引き起こす恐れがある

と言われています。

主な感染源は猫のフンとされることが多いです。

ただ、入院した産婦人科で
赤ちゃんと猫の接触について聞いたところ、
「大人がどちらとも関わるのだし、
完璧に離して生活するのはそもそも不可能。
そこまで気にする事は無い」とのお答えでした。

・ペットの口や肛門周りを触らせない
・フンに触れる事が無いようにする
・触った後は手をしっかり拭いてあげる

等の最低限の部分を守っていれば、必要以上に
神経質になることは無いのかも知れません。

ペットの毛が舞うので、
こまめなお部屋の掃除もとても大切です!

ちなみに妊娠中は、
・猫のトイレの掃除を家族に任せる
・口の周り等への接触は避ける

等の対策を取っていました。

万が一何かあったら、人も猫もお互いに
悲しい思いをしてしまいます。

出来る対応はしておくに越したことはありません。

衛生面に気をつける

ペットは常に地面や床に接して生活している関係上、どうしても汚れがつきやすいです。

そうなると、ある程度は私たち大人が
衛生面の管理をしてあげる必要が出て来ます。

まず、掃除や洗濯はしっかりと行いましょう。

特に春先の毛が抜けやすい季節は、
きちんと毎日掃除機をかけることをおすすめします。

とは言え掃除機をかけたそばから毛が落ちて
いくので、いたちごっこ感は否めませんが…!

カーテンや布団、絨毯はペットの毛がつきやすいです。

(我が家の猫はカーテンの裏に入って寝る事も多く、
カーテンの両端下部は猫の毛だらけです)

出来る限り定期的に洗濯・掃除を行い、
部屋の中を清潔に保ちたいところ。

おすすめなのは、産まれてからしばらくの間は
赤ちゃんはベビーベッドで寝かせる事。

ベビーベッドを使用すると、
・ペットが赤ちゃんの上に乗るリスクを避ける
・床から距離が出来てホコリを避けられる

…等のメリットがあります。

安全な場所を確保すると、大人もある程度
安心して過ごせるようになるので良いですよ!

我が家では、ファルスカのベビーベッドを使っていました。

ちなみに、パイル地のタオルよりガーゼタオルの方が
猫の毛が付きにくく扱いやすい印象です!

娘用に買うまで考えもしなかった(諦めていた)ので、
まさに目からウロコ状態でした…。

赤ちゃんがペットに舐められてしまったら?

犬や猫の唾液には様々な細菌が含まれています。

産まれて間もない赤ちゃんは抵抗力も弱い為、
特に注意が必要です。

犬や猫は「遊んで欲しい!」「構って欲しい!」等の
愛情表現の一種として、舐めてくる事があります。

とても可愛く癒やされるのですが、
特に赤ちゃんが傷口や口の周りを舐められた場合、
感染症のリスクが上がってしまいます。

また、万が一噛まれてしまったら
早急に皮膚科や外科を受診した方が良いでしょう。

出来る限り、大人が様子を見守りながら
遊ばせるようにするのがベストです!

我が家で取った・取っている対策

・新生児期は高さのあるベビーベッドを使用
・こまめに部屋を掃除して清潔を保つ
・ペットに触れた後は手を拭くか洗う
・お互いのおもちゃを触らせない
・トイレやご飯を赤ちゃんから離れた場所に置く
・ペットを優先して触れ合う時間を意識的に作る
・ペットが落ち着ける居場所をきちんと確保する
・赤ちゃんにもペットへの関わり方を教える

さすがに新生児の頃は、高さのあるベビーベッドで
猫が容易には入れないような状態にしていました。

その後はあまり難しく考えず、短時間の触れ合いから
様子を見つつ慣らして行ったような感じです。

環境は、出来る限り「きれいに保つ」のが基本方針。

とは言え、猫はトイレに行った体でベビーサークルに
やって来るわけですから完璧にとは行きません。

ある程度のレベルまでは「免疫免疫!」と思って
見なかったことにしています。

ちなみに猫用のおもちゃはベビーサークルの外。

猫が気に入っている場所に置いてあります!

清潔に保つのにも限界はありますし、
おもちゃは舐めてしまう事も多いので
おそらく多く雑菌も多いはず。

お互いのおもちゃは触らせないのが基本!

そして何より大切なのが、

ペットだけと触れ合う時間を作ってあげること!

子育てが始まると忙しいですし、赤ちゃんは
目の離せないタイミングも多く大変ですよね。

すると、どうしてもペットとの時間は減り
何かと後回しになってしまう事も。

今まで一番に構ってくれた人たちが、
赤ちゃんにばかり目を向けていると気づいたペットは
こっそり寂しい思いをしているかも知れません。

私が猫の立場なら相当な寂しさだと思います…

そこで、我が家では意識的に
猫とだけ遊ぶ特別な時間を作っています。

もちろん、
・赤ちゃんが視界の外にならないような位置取り
・赤ちゃんが落ち着いているタイミング

を心掛ける事が前提です。

赤ちゃんもペット、どちらも穏やかに楽しく過ごせるよう
大人が上手く工夫してあげる事が大切ですよ!

ペットと一緒に寝ても良い?

赤ちゃんとペットは、一緒に寝ても良いのでしょうか?

・赤ちゃんがアレルギーを持っている可能性
・就寝中に踏まれてしまうリスク

これらを考えると、少なくとも暫くは
赤ちゃんとペットは別々に寝かせるべきだと思います。

ちなみに今現在は娘も1歳をとうに超え、
我が家では全員同じベッドで寝ています。

猫も上手く場所を見つけて寝ていて、
娘の近くで寝たり窓辺で寝たり自由に過ごしている様子。

猫に踏まれてしまうかな?と心配していましたが、
ある日隣に寝ていたら娘がごろごろと転がって来て
むしろ猫の方が潰されそうになり、
以後足元の方で安全に寝るようになりました。

ただ、当然ながら
寝ている間に舐められる可能性もあります。
一緒に寝るかどうかは慎重に判断して下さいね!

ペットの導線を考えるのを忘れずに!

特にペットがベビーサークル内でも一緒に過ごす場合、
ペットの為の出入り口が必要になります。

そこが何故だかすっぽり考えから抜け落ちており、
リビングが狭い我が家はかなり苦労しました…。

結果的には、猫が通れるだけの
絶妙な細さの隙間を調節して作りました!

事前にどのようにベビーサークルを設置するか、
またペットにはどのように移動して貰うか
しっかり考えておくのがおすすめです!

ベビーサークルを購入してから気付くと、
我が家のように大変な思いをします…

行きたい所へ自由に行けなくなった、
お気に入りの場所が無くなってしまった等は
ペットにとって非常にストレスがかかる可能性も。

お互いが心地良く過ごせるよう、
工夫しながら上手く配置してあげましょう!

まとめ

赤ちゃんがお家にやって来ると、忙しくて
なかなか今まで通りにはペットに構ってあげられない事も。

でも、やっぱり寂しい思いはさせたくないですよね。

上手く時間を工夫して、赤ちゃんもペットも
楽しく穏やかに過ごせるような対策を取る事が大切です!

自分たちの出来る範囲で、家族全員にとっての
快適な生活スタイルを少しずつ作って行きましょう!

最後までご覧頂き、ありがとうございます!

育児
左にむすめ、足元にねこ。
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